法的トラブルといいますのは、①自分が蒔いた種ゆえに発生するトラブルと、②自分が悪くないのに発生するトラブルがあるかと思います。
たとえば、自分の相手に対する挑発が原因で殴られた場合。これは、自分がしてしまったことが原因で殴られたわけですから、①ですよね。
恐喝の場合は?普通に歩いていて、いきなり因縁をつけられました。これはどうでしょうか。②ですよね。
さて、今回気になるのは、特に②なのです。すなわち、悪いことをしていないのに、いきなり起こる法的問題。
「不意打ち」。goo国語辞典によれば、「だしぬけに相手に攻撃をしかけること。予告なしに物事を行うこと」とあります。
想定していないことが起こった場合、人はパニックになりやすいのではないでしょうか。
たとえば、道を歩いていたとき、後ろから、「おいっ!!」という怒鳴り声がすると、ビクッとしますよね。専門家ではありませんが、これもプチパニックだと思います。
さて、パニックになるとどうなるでしょうか。心の準備ができていないので、胸はドキドキ、呼吸は変わり、頭は真っ白になります。そして、わけがわからず、その場で何とかしようとします。
しかし、この「その場でなんとか」が曲者。法的問題は、その場で何とかしてはなりません。
なぜならば、その解決方法がおそらく妥当ではないからです。
「振り込め詐欺」はその一例ですよね。すなわち、相手をパニックにさせて、攻めてきます。
大切なことは、「まず、冷静になること」。
法的トラブルは基本的に焦ってはなりません。むしろ、相手が急かす場合は怪しいと考えた方がうまくいくと思います。
まずは、冷静に、落ち着いて、リラックス。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明(わたなべ やすあき)
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