法的問題が生じてしまいますと、その後の解決のための努力がなかなか大変ですよね。
そうなのですが、やはり、社会生活を皆でしている以上、何らかのトラブルが生じる場合があります。
「予防医学」という言葉があります。すなわち、病気にならないように、またはなりにくいように、今から準備をする、というものですが、それは法的問題にもあてはまると私は思っております。
これを「予防法務」といいます。
すなわち、法的トラブルを防ぐ、または、法的トラブルが起きても最低限のダメージで済ませるようにする、というものです。
そのために大切なツールの一つとして、「契約書」があります。
契約書がなぜ必要なのかといえば、互いの約束を客観的に目に見えるようにし、なおかつ、それを保存することにあります。
すなわち、後で、
「そんな契約していないよ！」
とか、
「そんなこと言っていない！」
などと契約内容をトボけられるのを防ぐわけです。
なおかつ、トラブルを生み出さないような条項や、トラブルになると大変だと思える条項を盛り込んでしまえば、互いに、トラブルを引き起こしにくくなるかと思います。
その他も大切です。
たとえば、「コミュニケーション力」。
相手に対して、言い方、聴き方がよくないと、相手がカチンときたりします。
「なんだその言い方は！！！」
とは、よく聞く言葉です。
また、たとえば、マナー。
振る舞いも、相手がカチンときやすいものです。
「態度がなっていない！！！」
も、よく聞く言葉ですね。
このように、ビジネスにおいても、プライベートにおいても、「予防法務」は重要でしょう。
「不要なトラブルに巻き込まれないためには、一体どうしたらよいのか？？」
私の行政書士としての関心ごととして、このテーマはとても重大になってきています。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明（わたなべ やすあき）
行政書士として、行政書士法人エド・ヴォン東京オフィスに所属しております。
●貴方の離婚準備（離婚届、子供の親権・養育費、慰謝料、財産分与など）を３つの視点から。
①離婚カウンセリング…離婚カウンセラーとして、お悩み・ご心配事をお伺いします。
②法務…行政書士として、離婚協議書の作成等を行ないます。
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