現在の時刻は、2019年3月11日午後2時12分。
2011年3月11日午後2時46分、大地震が起きました。
当時は、栃木県小山市にある「行政書士ワタナベ家庭の法務事務所」のオフィスにおりました(事務所は1階)。
その時も、ちょうど、離婚に関するご相談を受けておりました。
すると、当時持っていたラグビーボールの形をした無線LANが急にカウントを始めたのです。
「53秒後に震度5弱の地震が来ます」と。
僕「震度5弱ですって。心配ないですよ。僕、中越地震のとき、この震度でお風呂かき混ぜてたくらいですから」
しかし、ドドドという、味わったことのない「地」からの振動に、正直嫌な予感がしました。
そしたら、揺れがすごい。書類は机から落ちるし、コピー機が部屋の中央まで寄ってきました。
急いで、依頼人と外に出て(落下物がないか確認しながら)…、しかし、立っていられませんでした。
近所のおじさんと、「これはすごいですね…」と会話。しかし、長い。
そして、停電。
依頼人も、お店が気になるということで、急きょ面談を中止にし、解散。
当「行政書士ワタナベ家庭の法務事務所」もやむなく営業終了。
災害伝言ダイヤルだけして、クルマに乗りました。なお、ガソリン節約と緊急車両の迷惑にならぬよう、ほんの近所だけ。必要最低限。
災害伝言ダイヤル
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
クルマに乗って、学生時代にバイトをしていたお店に寄り、安否を確認。その後、コンビニに行きましたが、もう、水も、お弁当も、パンも、電池もない。あるのは、さきいかと、柿ピー。
ちなみに、栃木の方は、災害の時は、「水の確保、ガソリンの確保、炊飯」だそうです。…なるほど。
柿ピーだけ買って、家に戻りました。
あまり物がない家には、あまり被害がなく(茶碗が1個割れたぐらい)。
ガスはすぐにボタンを押し、復旧したものの、電気・水道はダメ。
しかし、当時は寒かったので、布団にくるまっていました。
夕方、ブログ更新。
https://ameblo.jp/gwatanabek-h/entry-10827723507.html
しかし、電気が復旧していないため、最低限度の更新と、今後しばらくは、情報提供に少しでも役立てばと思いました。
翌日の朝に、電気が復旧。初めて見る、悲惨な光景。
クルマのラジオで午後3時くらいに大津波警報の情報は聞いておりましたが、音声では聞いていましたが、まさか、あのような惨事になっているとは…。見たことのない光景に、絶句でした。
その後の、何度も何度も来る余震、実家のある新潟や、長野、静岡の大地震に、映画『日本沈没』の光景を思い出してしまいました。
そして、福島原子力発電所の水蒸気爆発。「とちぎテレビ」が少々パニック気味に情報を流していたのを覚えています。
なお、当時は、映画『もののけ姫』のキャッチコピーであった「生きろ」が頭に離れなかったですね。
…そういえば、ガソリンスタンド、並んだなあ…。思い出してきました。でも、僕は、被害も何もなく、今を生きているので恵まれています。今後も、その分、お役に立たねば…。
あれから、8年。まだ、終わっていません。…忘れてはならない。以前僕も参加していたボランティア団体のとある方は、被災者の方にこういわれたそうです。「忘れないで」と。
残念ながら、これからも、大地震は起こるでしょう。
備えあれば憂いなし。
亡くなった方に、お祈りをさせていただきます。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明(わたなべ やすあき)
行政書士として、行政書士法人エド・ヴォン東京オフィスに所属しております。
●貴方の離婚準備(離婚届、子供の親権・養育費、慰謝料、財産分与など)を3つの視点から。
①離婚カウンセリング…離婚カウンセラーとして、お悩み・ご心配事をお伺いします。
②法務…行政書士として、離婚協議書の作成等を行ないます。
③離婚コーチング…コーチとして、離婚後の計画の実現をサポートします。
【行政書士法人エド・ヴォン 東京オフィス】
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