公序良俗に反する契約

【公序良俗に反する契約】
離婚協議書を作る上で重要なポイントの一つに、「公序良俗に反する条文でないか」というものがあります。

公序良俗に反する契約は無効、すなわち、ダメなわけです。民法90条に書かれています。

さて、公序良俗。ここでは簡単に申し上げますが、すなわち、「倫理に反すること」です。

この最たるものは、殺人契約でしょうね。殺人契約はダメです。守る必要はありません。

そのほか、憲法や法律に反する契約などもダメですね。

離婚協議書作成の際、たまに、「再婚は一生禁止とする、と書きたいのですが?」と言われることがあります。お気持ちはわかりますが、これは憲法24条1項に反すると解され、それゆえ民法90条により難しいかと思料されますが、皆様いかがでしょうか。

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 離婚行政書士 渡邉 康明(わたなべやすあき)

 

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