私たちは、相手に何かを求める際は、グイグイと相手にお願いすることが多いかと思います。
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必死だから、何とか叶えたいから…。確かに、それは基本的な行動かと思います。必死さ、真剣さは、人の心を動かしやすいからです。
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しかし、「相手にしてもらうことを求める」という目標を達成するためには、そのワンパターンでは上手く行きません。
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すなわち、たとえば、事情を説明する、現状を説明する、メリット・デメリットを話す、「したい」と相手に思わせる、「しなきゃ」と相手に思わせる…。
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つまり、自分本位の「お願い」でなく、相手本位の「プレゼンテーション」にすれば、むしろ相手は提案に乗ってきやすいのです。自分のこととなれば、相手も真剣になりやすいわけです。
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「お願い」と「プレゼンテーション」を使い分ける。これも大事なネゴシエーション【交渉】だと思います。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
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