一般的に、勝負事というのは、最後までわからないといわれています。
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スポーツの試合でも、そのようなシーンを見たことはあるでしょう。
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すなわち、途中までは、有利だった試合が、負けるというシーン。
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これは、法律問題でも、しばしば起こります。ちなみに、裁判でも、あるとか…。
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思うに、これには、「油断」があるがゆえでしょう。すなわち、気の緩み。
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気の緩みにより、すべきことをしなかったり、中途半端だったり…。また、逆に、余計なことを言ったり、やったりしてしまったり。
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それらにより、一気に、これまで有利だったのに、形勢逆転。勝てるものも、勝てなくなります。
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勝負事は、最後までわからない。だから、最後まで、気を緩めない。
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そう、離婚協議も、そうでしょう。少なくとも、離婚協議書・公正証書が全て完成し、互いに署名捺印するまでは、油断大敵です。
◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】
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■ 東京都台東区を拠点に、全国にて活動中。また、海外居住の方の案件も、実施中。
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