相手方が、貴方に対しておっしゃった、その、法律知識…。
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それは、果たして、本当に、妥当なものなのでしょうか?
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実は、インターネットには、離婚に関する法律の情報も、沢山ありますよね。
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しかし、インターネットの情報は、断片的であったり、条件が一般的なケースの話だったりもします。すなわち、法律とは、なかなか簡単には、的確に、解釈しづらいものです。
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だから、「民法学」などの法学は、大学において学問の一つとなっているわけですし、学者や研究者は、一生をかけ、研究なさるわけです。
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弁護士・検察官・裁判官になるための司法試験も、もちろん、難関です。
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だから、インターネットや、初学者向けの本などによる、「聞きかじり」は、大変あぶないわけです。
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たとえば、「みなす」と「推定する」。混同して日常生活では、使うこともあるかもしれませんが、法律の世界では、全く違います。場合により、得られる結果が違ったりします。もし、それがわからないまま、お相手が貴方にお話したとしたら…。
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やはり、法律とは、基本から研究しないと、なかなか、妥当な結論を導くことは難しいでしょう。
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だから、貴方には、少なくとも、法律を日々ご研究なさっていらっしゃらないお相手から教えていただいた法律知識は、残念ながら、鵜呑みにしていただきたくありません。
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ご不安な場合は、必ず、事前に、その分野に明るい法律専門家に、その相手のおっしゃる内容が妥当か否か、また、自分のケースにもそれはあてはまるか、確認しましょう。
◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】
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■ 東京都台東区を拠点に、全国にて活動中。また、海外居住の方の案件も、実施中。
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