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いわゆる「卒婚」

【いわゆる「卒婚」】
貴方は、「卒婚」という言葉を、ご存知でしょうか。


これは、教育ジャーナリストの杉山由美子さんが、著書『卒婚のススメ』で使用された造語だそうです。


婚姻は継続しながらも、互いに必要以上に干渉することなく、互いの自由を認め合う、夫婦の形。


つまり、夫婦としての法律上の最低限の権利・義務は互いにありつつも、しかし、互いの自由を、可能な限り互いに持ち、互いにそれを認めあう、「ゆるやかなパートナー」の関係。


キーワードは、「自由」です。


夫婦関係でよく問題となるのは、「束縛」。よく聞くのが、「相手をコントロールしたい人」と「相手にコントロールされたくない人」との、夫婦生活。


たしかに、相手を束縛したい方は、それなりにご事情はあるのでしょう。しかし、束縛を好む方はともかく、一般的には、束縛を相手より強いられると、逃げたくなるもの。


その点、「卒婚」は、夫婦における権利・義務を、法律上可能な限り最低限に縮小し、その他は互いに自由とすることに、夫婦間で合意または同意するという、夫婦を維持しつつ、「束縛」を最大限に避ける形でしょう。


婚姻関係だと、「やりたいこと」が、なかなかできないことが多いかもしれません。でも、それぞれの人生は一度きり。既婚でも、できるかぎり、「夢」や「趣味」に挑みたい方も、やはり、いらっしゃるでしょう。


離婚は、離婚後の生活が不安…。けれども、相手が、単に「自由」を理由に、貴方との離婚を望んでいる場合ならば、離婚せず、この形なら、うまくいくかもしれません。


ただし、これには、夫婦間の合意または同意が必要です。合意または同意できたとしても、後のトラブルを防ぐため、契約書または合意書は、作ることをオススメします。


反対に、相手が嫌といったら、現実的には、なかなか難しいでしょう。


なお、家庭生活の状況において工夫し、可能な限り、やりたいことを相手にさせてあげようと、お互いに思えれば、「卒婚」まではいかなくても、自然に、それに近くはなるでしょう。


ちなみに、「別居婚」や「週末婚」という形も、メディアには取り上げられているようです。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
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