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いわゆる「逆DV」

【いわゆる「逆DV」】
「逆DV」、すなわち、夫が、妻からされるDV。


DVというと、「妻が、夫からされるもの」というイメージが強いかと思われます。


しかし、妻から夫がされるDVも、もちろんあります。殴られたり、蹴られたり、傷つく言葉を浴びせられたり…。

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「男のくせに情けない」
「しっかりしろ!」


それでも、「夫」に対し、世間では、まだまだこのような批判があるのかもしれません。

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しかし、いまは「令和」なのです。不適切な行為への批判に、男性も女性もありません。やさしい男性も、大人しい男性も、繊細な男性も、その個性を尊重されるべき時代。


つまり、「男だから」といって、誰もが、強くたくましく生きなければいけない、という義務はないでしょう。


一般的に、男性であれ女性であれ、反撃しないと、相手を「つけ上がらせ」、事態はエスカレートします。…これは、いじめと同じでしょう。


ここで「つけ上がる」ような人は、果たしていかがなものか、と個人的には思いますが…。…まあ、この話は、そこまでにしましょうか。


さて、その際は、今後の夫婦生活をどうすべきかが問題となります。夫婦関係修復を試みてみるのか、それとも、離婚すべきなのか。


いずれにせよ、まずは、「逆DV」の証拠集めからいきましょうか。ボイスレコーダーでの録音や、診断書の取得など、相手が不利になりそうな証拠は、できる限り、今から、しっかり集めていきましょう。


あとは、今後をどうするか…。


それを決断するため、事前に、早いうちから、専門家に相談はしておきましょう。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
 【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】
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