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本心を読み、その裏をかく

【本心を読み、その裏をかく】
果たして、相手の言う通りにしてよいか…。


もちろん、相手が信頼できる状態ならよいでしょう。しかし、夫婦関係が不和な状態だったり、離婚に向けて話し合っている場合は、その相手の指示は、怪しい可能性があり、素直に信じるのは、正直、怖い感じがします。


だから、まずは、相手の「本心」を読むこと。


すなわち、「なぜ、相手は、そう言うのか」。その真意を、まず探ることです。


そして、相手の考えているシナリオが、実は自分にとって不利なものであれば、決して、それに従わず、自分にとって有利となる、それとは違うことを、ご自分で選び、進めるべきなのです。


だから、「本心を読み、その裏をかく」。


「弁護士に聞いた」、「ネットで調べた」などの法律情報。やさしく、甘い言葉。具体的改善計画のない、「変わるから」や「チャンスをちょうだい」…。本当に信じてよいでしょうか??


「相手に都合よい結果となってたまるか、私は、私や子どもを幸せにするために、頑張るぞ!」


このようなお気持ちで、どうか、ご自分のとるべき道を、冷静に、選びとってください。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
 【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】
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