離婚に関する話し合いで注意するべきことの一つに、余計なことは言わない、ということがあるように思います。
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たとえば、「私、離婚に合意するわ」と、相手に対し、言ったとします。
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すると、もう、取り消しは難しくなるでしょう。まあ、法律上取り消す理由がある場合なら、別ですが…。
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ましてや、それがメールだったり、録音・録画されていると、ますます厄介です。証拠が残っておりますからね。
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だから、貴方が本当によいと思い、今後その意思は絶対に変わらないと覚悟したもの以外は、言ったり書いたりしてはいけません。
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あと、私も、法律行為以外の時に、ついついやってしまう、「リップサービス」。すなわち、気分がよいとか、ほっとすると、つい出てしまう、余計な一言。そして、安請け合い。
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これも、覚悟なき限り、しないようにしましょう。
◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】
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■ 東京都台東区を拠点に、全国にて活動中。また、海外居住の方の案件も、実施中。
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