3つの視点を関連させる

離婚行政書士 渡邉 康明
「冷静→計画→対策」のつながりが、大切なのです。
冷静(離婚カウンセリング)」と、「計画(離婚コーチング)」、「対策(行政書士業務)」。

私の場合、貴方の協議離婚につき、「ハッピーサイクル」において、この3つを、一人の人間として、「関連させて」、行ないます。
では、なぜ、そのようなことをするのでしょう。

それは、「幸せな離婚後」に備えるため
もちろん、「幸せ」の定義は、人それぞれ。
ここでは、「離婚後、夫婦間のトラブルに悩まない」という意味程度に考えておいても、大丈夫です。


ならば、「幸せな離婚後」には、最低限、何が必要でしょうか。
最低限、離婚後のトラブルは、避けたいもの。
それなら、万全な「離婚協議書」または「公正証書」が必要でしょう。
なぜなら、離婚後に心配な問題を、「離婚協議書」または「公正証書」で、証拠を残しつつ夫婦間で事前解決しておけば、トラブルは発生しにくく、ゆえに安心だから。
言い換えれば、事前に、夫婦間で、「やるべきこと、やってはいけないことのリスト」共感できていれば、離婚後、トラブルになりにくくなるでしょうから。

ならば、「万全な離婚協議書または公正証書」を作るには?
これには、万全な「離婚後の計画」がいるでしょう。
なぜなら、離婚後について、計画を作らないと離婚協議書または公正証書に書くべき、離婚後の心や法律に関する不安なことに、気がつかないから。
だとすると、不安なこと漏れなくリストアップできずよって、「離婚協議書」または「公正証書」を、安心な内容で作ることが難しいでしょうから。

ならば、「万全な離婚後の計画書」を作るには?
これには、じっくりと話ができる「離婚カウンセリング」が必要でしょう。
なぜなら、話したいことを全て話しきり、冷静な状態で、今の状況を整理し、分析しなければ、現状がわからず、また、冷静に考えることが難しく、結果、「離婚後の計画書」が、不十分なものとなるから。

だから、全てを、関連させる必要があるのです。

 

また、一人で行なうことにも、理由があります。それは、「伝聞」でなく、全てを「自分の五感で得る」方が、全体の関連性の精密度が増すはずだからです。