【離婚後の養育費問題】
離婚後、よく問題になるのは、「養育費が払われない問題」でしょう。
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もちろん、基本的には、離婚協議書または公正証書を作る、ということを、私はサポートさせていただきます。
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しかし、それだけで安心、とは必ずしも言えないのです。
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たとえば、よくあるのが、「養育費」と「面会交流」との関係。
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たしかに、必ずしも、二つは、「◯◯しているから、△△しろ!」の関係ではないでしょう。
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しかし、「◯◯しているのに、△△されない…」は、やはり、テンションが下がり、今後の「義務」に、やる気がなくなります。
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もちろん、私も、この二つを、離婚協議書・公正証書に盛り込むことをおすすめします。これは、大前提。なぜなら、それらが無ければ、そもそも、契約はあったか、うやむやになりますから。
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しかし、今回の問題は、契約はあったとしても、契約通りの実行を、互いに、積極的にするか、です。
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蓋を開けてみると、あれこれ理由を作り、結局やらないようにしようとする…。あるあるです。しかし、それだと、やはり、相手は、テンションは下がるでしょう。
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ならば、その都度、裁判や、調停、差押え、催告などをするのか、という問題です。…その方が、疲れませんか?
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基本的には、お互い、約束したことを守る。人間関係の基本ですよね…。
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法律の前に、私たちは人間です。感情を持つ生き物なのです。だから、相手が積極的にやってくれる「流れ」を、今後は作りましょう。
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ただ、それでも、心配なことがもしあれば、念のため、検討してみましょうか。
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