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相手の家事・育児

【相手の家事・育児】

夫婦生活の際は、「相手はどのようなタイプか」が大切になってきます。

これは、特に、「家事」や「育児」の際、問題になってくるでしょう。

「あー、違う!」

「何でできないの!?」

「鈍臭い」

「自分でやる!!!」

もちろん、お気持ちは、わかります。しかし、大切なのは、「なぜ相手ができないのか」を、面倒くさがらず、まず冷静に考えることだと思います。

さて、貴方は、たとえば、新人のアルバイトの方に、仕事を教えたことがありますか?

おわかりかと存じますが、その際、相手に、様々なタイプがいることがわかるでしょう。

要領よくわかる人、何度言ってもわからない人

それは、その人その人、「理解」と「記憶」と「実現」のプロセスが違うからです。

コツだけ聞いてわかる人。

理論的に全て理解してからでないと、無理な人。

とにかくまずは実践。わからなければ、その都度聞きたい人。

など。

それは、「個性」です。否定すべきではないと思います。なお、特に、仕事や、そして、家事・育児などに現れます。

それに対し、否定し、一方のプロセスを押しつけようとしてしまうと、結局、相手も、貴方も、疲れてしまいます。トラブルの原因の一つ。それは、夫婦仲の悪化や、浮気、離婚の原因にもなりえます。

ゆえに、家事・育児を相手に任せるなら、まずは、相手がどのタイプかを知りましょう。


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 離婚行政書士 渡邉 康明

 【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】

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