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相手が不倫をした時は

【相手が不倫をした時は】

相手が不倫をした時。どのように進めていくべきでしょうか。

その前に、私はいつもお話をさせていただきますが、不倫の証拠は、事前にしっかり残し、原本は大切に保存しておきましょう。

話を戻します。大きな方向性としては、【離婚する】か【離婚しない】かです。

また、【離婚しない】場合も、[別居する]か[同居する]となります。

離婚する場合には、慰謝料または違う方法で、お金をもらうか否か。また、不倫相手から慰謝料をもらうか否か。

離婚せずに同居する場合は、夫婦関係を修復するか否か。また、不倫相手から慰謝料をもらうか否か。なお、調停・裁判でないなら、二度と不倫しないこと等を約束する「誓約書」は、必要です。

離婚せず、別居する場合は、婚姻費用をもらうか否か、の問題です。また、不倫相手から慰謝料をもらうか否か。なお、調停・裁判でないなら、二度と不倫しないこと等を約束する「誓約書」は、やはり、必要でしょう。

ちなみに、夫婦関係修復の場合には、相手ばかりを一方的に責めず、「なぜ不倫をしたか」を、お二人で、冷静に見ていく必要があります。すると、夫婦の課題が見えてくるでしょう。


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 離婚行政書士 渡邉 康明

 【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】

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