自分に有利にしたいから

【自分に有利にしたいから】

夫婦の話し合いをする際に、気をつけたいこと。

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それは、たいていは、相手のおっしゃっていらっしゃることは、自己弁護その他ご自分に有利なお話だと思ってよい、ということ。

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特に、貴方が離婚したいのに、相手がなかなか合意なさらないときなど、貴方と相手の結論が異なるときには、要注意でしょう。

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相手は、自分に有利に進めがち。それは、実は、貴方もでしょう。

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「俺が（私が）悪かった」

「君の（貴方の）言う通り」

このようなことは、心から反省していないと、言われても、なかなか説得力がありません。

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また、貴方のことを心配しているように、一見見えても、真意からそうなのかは、十分、分析してから、判断する必要があるでしょう。

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今、どちらのために言っているのか。

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基本的には、相手は相手のためだと思っておき、どうやらそうでない可能性が出てきたとき、考え直してもよいような気がします。

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◯ 夫婦問題研究家　離婚行政書士　渡邉 康明

（行政書士15年目）

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