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婚前契約のよさ

【婚前契約のよさ】

夫婦のライフスタイルを「設計」する。

昨日の昼も、婚前契約に関するお話をさせていただいたのですが、これからは、婚前契約をどう活かすかが重要になってくるでしょう。

「予防医学」という言葉。簡単に言えば、病気にならないための事前の対策です。

では、「予防法務」は?「トラブルにならないための」対策、と考えてください。

さて、「予防法務」のやり方としては、「契約書」を上手く使う手があります。

契約書は、書いてある内容について、「わかった、約束するよ」と、お互いに約束した「証」です。

だから、アパートを借りる時の「賃貸借契約」や、ビジネスに関する契約書など、世の中では、トラブルを防ぐため、様々な「契約書」が作られています。

だったら、「夫婦生活」についても、契約書を活用するのも手。

「いやあ、家族に契約なんて」と抵抗感ある方。後にトラブルになり、夫婦が苦しむよりは、よいのではないでしょうか

夫婦生活について事前に「設計図」を決めずに、「勢い」や「愛」で、乗り切ろうとする

しかし、それらの「魔法」が解けてしまえば、夫婦生活とは、「本性」と「本性」のぶつかり合いなのです。

ポイントは、「婚前」と「マニュアル」。

つまり、結婚・婚約する前に、夫婦の「生活の仕方のポイント」が作れるか、が、二人が結婚・婚約の前提条件とすら考えてもよいでしょう。

「本性」が合うか。それを互いに知るために、「婚前契約書」を作る、とも言えます。

ちなみに、Z世代以降は、「同居ルール」を作られたりなさいますし、「婚前契約」にそんなに抵抗感がないように感じます。


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 夫婦問題研究家・離婚行政書士 渡邉 康明

行政書士16年目

 【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】

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